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今週のブログはM.Gotoがお届けします。

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4月21日(金)~24日(月)の4日間、【 La Festa Primavera 2023 】が開催されています。

1927~68年に生産された由緒正しい約60台の名車が、中部・近畿地方の1府7県・約1,100kmを巡るクラシックカーラリーです。


その初日のチェックポイントの一つである名古屋市のトヨタ産業技術記念館にて、参加車両がスタンプ(通過証明)を受ける際の写真を入手しました。


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1926年式 BUGATTI T37
1935年式 BENTLEY 3.5L   



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1955年式 LANCIA AURELIA B24 SPIDER(ドライバーは堺 正章氏)
1966年式 ASTON MARTIN DB6(見送る河村たかし名古屋市長)  



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1955年式 MERCEDES BENZ 300SL
1968年式 TOYOTA 2000GT   


もちろん、BMWも参加しています!

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1959年式 BMW 503 cabriolet です。

余裕のあるボディに3,168ccのV8エンジンを積み、最高速度190km/hを誇った高性能グランツーリスモです。

3年弱の間の生産台数は合計413台(うち139台がカブリオレ)とのことで、とても貴重な車です。



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クラシカルなディテールと伸びやかな美しさは、車名の通り 502507 の間に位置しているように感じます。



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美しいクラシックカーで日本各地を巡るラリーは、とても優雅で楽しそうですね。(ご苦労や我慢もあるのかもしれませんが...)



ラリーと言えば、BMWユーザーの方にはおなじみの企画が今年も始まっています!


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【 BMW STAMP RALLY 2023 】です!

 ユーザー登録や期間中のマイディーラー訪問、各地のスタンプスポットを巡ってポイントを集めると、色々なプレゼントがもらえます!
 
 
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さらに今年は、旅行メディア「るるぶ」とコラボレーションして、スタンプスポットを全国約500カ所に続々と追加設置予定です。

 
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「るるぶ」監修のドライブコース・スタンプラリーやビンゴミッションチャレンジなどの企画も準備しております。
 

キャンペーン期間は、2023年4月4日(火)~2023年10月31日(火)です。

GWのドライブコースに入れてみてはいかがでしょうか?


ぜひ「ゴールには新しい自分がいる。」というラリーの醍醐味をお愉しみください!
 



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新型7シリーズの試乗車ができました!

740d  xDrive Excellence(ブラック・サファイア)です!



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新型7シリーズは、全長5390×全幅1950×全高1545mm・ホイールベース3215mmという圧巻のボディサイズを持っています。

先代のロングボディより長く、X2より高いほどで、X7(5165×2000×1835・3105mm)の隣に並べても存在感が際立っています。

それでいて、セダンならではのフォーマルさも備えています。



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新型と旧型のロングボディを比較すると、ホイールベースはほぼ同一ながら、ボディの厚みが全体的に増していることが分かります。

床下にバッテリーを敷き詰める電気自動車版(i7)とのプラットフォームを共有することで、床や着座位置が約5cm程高くなり、それに合わせてスタイリングが構築されています。

それによって、大柄ながら均整の取れた、とても格式高いデザインとなっています。


 
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室内は、デザイン・素材・機能の全てに、新しい華やかさと高級感が溢れています。

全てのドアは自動開閉が可能で、センサーで障害物を検知し、適切なドア開度を保持します。

クリスタルガラスやカシミヤといった素材は、瀟洒な上質感をもたらします。

「新しくない部分が無い」と思える程ですが、統一された美意識によって磨かれており、軽薄さとは無縁の美しさがあります。



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この試乗車のハイライトの一つは、後席天井にオプション装備された「BMWシアター・スクリーン」です。

タッチパネル操作も可能な巨大な31.3インチ8Kディスプレイに、内蔵されたAmazon FireTV等の映像を映し、大迫力の音声と共に楽しめます。

写真のように、HDMI接続によってスマホやゲーム端末の画面を映すこともできます。



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オプションの「エグゼクティブ・ラウンジ・シート」(マッサージ機能内蔵)は、最大42°までリクライニングすると共に座面と一体となった下肢部クッションが伸び、「地上のファーストクラス」とも言える空間を展開します。

ドアに備えられたタッチパネルは、あらゆる操作を直感的に行えます。


ぜひ試乗車にて、運転席での「乗り心地」に加え、後席での「伸び心地」もお確かめください。



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ショールームには、740i  Excellence(ミネラル・ホワイト)の展示車が登場しました!

未来的なディテールと格調高いフォルムが際立っています。

ヘッドライト上部に内蔵されたスワロフスキー製クリスタルは、華麗かつ躍動的に輝きます



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ぜひ、試乗車及び展示車にて、BMWの新しいフラッグシップ・セダンの魅力をお確かめ下さい。

ご来店をお待ちしております。  G.Sekido





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今週のブログ担当は、T.Matsudaです。

職場のPCのデータを整理していたら、懐かしくて貴重な写真が出てきました。

2012年10月に六本木ヒルズ52F展望台で開催された「BMW i. BORN ELECTRICツアー」にて展示された、

i3 CONCEPT」の写真です!
 


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i3コンセプトはドア下部も透明になっているなど、市販車より斬新な造りになっていました。



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CFRP(カーボン・ファイバー強化プラスチック)製の車体骨格は、とても軽量かつ極めて高い剛性を持っています。

(この車体骨格の展示品は、恐らくi3の市販車のものだと思います)



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センタートンネルもBピラーも無く、斬新な構造と造形です。



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床下にバッテリーが、荷室の下にモーターが収まり、EV専用プラットフォームとして最適化されています。




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BMW i3は約9年前の発売ながら、CFRP車体による贅沢な軽量設計によって、現在でも世界トップクラスの電費性能(約8.5km/kWh)を持っており、十分な航続性能があります。

上下に厚いパッケージングによって、比較的コンパクトなサイズに広い室内を備え、取り回しも良く乗りやすいです。


 
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床下にバッテリーを搭載するため重心が低く、見晴らしが良い割に腰高感がありません。

故障は少なく、経年変化によるバッテリー容量の低下もわずかです。

「BMWの技術力や先進性は、EVにおいても突出している」と世界に証明した名車だと思います。



i3は残念ながら既に生産・新車販売は終了しておりますが、オーナー様からとても深く愛されることが多い車です。

BMWセールスマンとしても「i3ほど次の車へのお乗り換え頂くことが難しい車は無い」と言っても良いくらい、強い個性と魅力を持っています。

 

ですがそんな方や、もちろんEVは所有したことが無いという方にもお勧めな、

「コンパクトで便利なEV」の新星が発売になりました!


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新型X1のEV版である、iX1です!


新型X1は開発当初からEV版も想定して設計されており、i3譲りの効率の高さを持っています。



 
 
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iX1はi3より全長は大きいものの、取り回しやすいサイズに、優れた視界と高い居住性・積載性を備えています。


弊社では、5月10日(水)~14日(日)の期間、このiX1の試乗車をご用意致します!

(ご試乗については、詳しくはセールス・スタッフまでお問い合わせください)

BMW最小のEVの魅力を、ぜひお確かめください!




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そしてBMW Premium Selection 一宮には、iX3 M Sportの認定中古車在庫がございます!

ご試乗も可能ですので、ぜひお気軽にお申し付けください。





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EVは、日頃のランニングコストが低く、レスポンスと静粛性に優れ、乗りやすくて楽しい車です。

専用アプリ等によって充電スポットを効率的に探すこともできますし、ご環境やご使用状況によっては、今まで以上に快適なカーライフをお過ごしいただけると思います。

ご不安やご不明な点につきましては、ぜひ何でもセールス・スタッフにお気軽にご質問ください。

お問い合わせをお待ちしております!









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こんにちは。今回のブログ担当はM.Gotoです。

すっかり暖かくなり、お出かけにうってつけの季節になりました。

今回の話題は、きっと車の足取りも軽く感じられるようになるニュースです!

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BMWの純正エンジン・オイルのラインアップが一新され、『プレミアム』が新たに加わりました。

従来よりも粘度が低いことにより、燃費の向上や低温時の始動性の動作改善に繋がります。




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プレミアムは、
Longlife-22 FE++ 0W-12(一部の新タイプエンジン用)
Longlife-17 FE+  0W-20(多くのガソリン車用)
Longlife-19 FE   0W-30(多くのディーゼル車用)
の3タイプがございます。

いずれも粘度が「0W」規格になっているのが特徴です。


 
 
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ちなみに、例えば「0W-20」という粘度表示は、
「対応する外気温がマイナス35℃以上」かつ「粘度がSAE規格20」(かなり低粘度)という意味です。

粘度が高いと、ピストンとシリンダーの間の気密性が高まるので、(特にクリアランスが広がったエンジンにおいて)正常な燃焼やエンジン内部の保護にも繋がりますが、フリクションの大きさが燃費やレスポンスに悪影響を与えることがあります。

近年のBMWエンジンの高精度化や、燃費性能に対する時代の要求などもあり、より低粘度なオイルが推奨されるようになりました。

「プレミアム」(0W)は従来のBMW純正エンジン・オイルの主流である「5W」規格と比べると少し割高ですが、燃費やレスポンスの向上により、その価値はご体感いただけると思います。

※BMW純正エンジン・オイルの価格は原料と為替の影響により変動することがあります




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エンジン・オイルは定期的な交換が必要です。

エンジン・オイルが劣化すると、エンジンの騒音が大きくなったり性能が悪くなるだけではなく、故障などの重大なトラブルの原因となります。




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BMW純正エンジン・オイルは、100%化学合成でBMWエンジンに最適化された成分と特性を持っています。

「オイルは消耗品というより、機械に組み込まれた純正部品のひとつである」と言っても良いと思います。



 
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ぜひオイル交換の際には、BMW純正エンジン・オイルの新しい主役である「プレミアム」をご指定下さい!

更なる「駆け抜ける歓び」をご堪能いただけると思います。

ご利用・お問い合わせをお待ちしております。






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昨年11月のブログでもお伝えしましたが、EUは「2035年までにガソリン車など内燃機関車の新車販売を事実上禁止する法案」を可決する流れにありました。

ですが、採決予定日(3月7日)の直前になり、ドイツ・イタリア・ポーランド・ブルガリアが、同法案への反対または棄権を表明しました。

そして「再生可能エネルギーを用いて生成する合成燃料であるe-fuel(イ― フューエル)を使うエンジン車の利用が認められない限り、同法案に賛同できない」と主張しました。

立法の最終承認を得るにはEU理事会における「EU人口の65%以上を代表する加盟15か国以上の同意が必要」ですが、その4か国(計42%)が不支持に回ればこの要件を満たせなくなることから、採決は無期限延期されました!


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3月13日には、同法案に反対の立場を取るドイツ・イタリア・ポーランド・ルーマニア・ハンガリー・チェコ・スロバキアの運輸相がチェコのプラハに集まり、禁止法案の変更を提案すべく会議を開きました。

そして同法案に関しては「会議に参加した国々で同盟を組み、内燃機関の完全禁止ではない独自の提案を出していきたい」と発表しました。

また同日に、オーストリアのネハンマー首相が「ドイツに協力し、内燃機関の廃止阻止のために最善を尽くす」と明らかにしました。

ちなみに、ここで名前の出た反対派9か国の人口の合計は約2.4億人で、EU全体4.4億人の54%にもなります!



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その後、EUでの法案提出権を担っている欧州委員会が「カーボンニュートラル(CN)燃料である水素とCO2による合成燃料(e-fuel)を利用する場合に限り、2035年以降も内燃機関を搭載した新車の販売を認める方向で草案をまとめた」と報じられました。

EUは、エンジン車の禁止から存続に向けて、大きく舵を切りつつあるようです。

そのニュースには「草案によると、欧州委はCN燃料でのみ走行可能な車を対象とするカテゴリーの新設を計画している。このカテゴリーの車は、他の燃料を使った場合には走行できない技術を導入することが義務付けられる。」とも記されています。



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現在試験的に生産されているe-fuelは、(通常のガソリンを一部混合して使用するため)85~90%のCO2低減になると記されている記事もありますが、「完全にカーボンニュートラル」(100%のCO2排出低減効果)である必要があるのか等が、今後の焦点になってくるように思えます。

それに伴い、バイオ燃料(主にトウモロコシが原料)や、次世代バイオ燃料(食料と競合しないバイオマスが原料)ではどうなのか等も、議論の対象になるかもしれません。

草案の「他の燃料を使った場合には走行できない技術」という内容も、実際は技術的・制度的なハードルが高いように思えます。



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ちなみに、米国の著名な環境NPOである ICCT(国際クリーン交通委員会)の予想に基づくと、e-fuelは2030年にガソリンの1.5倍ほどの単価になる(ドイツの場合・諸税金を含む)と試算されるようです。

税制度等が異なるのでその価格や倍率がそのまま日本には当てはまらないでしょうが、昨今の電気料金が2~3倍になったことに比べると、個人的にはまだ許容範囲のように思えます。



なお来年には5年に一度の欧州議会議員選挙(定数705人)が行われますが、前回から政治の勢力図が大きく変わる可能性もあります。(きっと電力不足・電気代高騰や中国の台頭に対する民意が、より色濃く反映されるようになるでしょう。

新しい法案の成立までには紆余曲折あるかもしれません。

 
(「フランス他のEU9カ国が、原子力発電所由来の水素を再生可能エネルギーと認めるように欧州委員会に要請した」というニュースもありましたが、その動きとも絡んでくると推測します。)



そしてEUから離脱したイギリスでも、同様の動きがありました。

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3月頭に、英国議会下院の交通委員会が「未来への燃料補給」(Fuelling the future)というテーマの第3次レポートを発表しました。

自家用車・商用車・船舶・航空機に関する動力源や燃料に関する報告書であり、「2035年エンジン車販売禁止」という方針を3年前に発表した英国政府への勧告でもあるとされています。

かなり長文のレポートですが、最後の「結論と推奨事項」(Conclusions and recommendations)から象徴的な部分を抜粋すると・・・
 
1. 乗用車の完全EV化は「通説」(the received wisdom)であり、さらなる精査と調査が必要であります。
 
2. しばらくの間路上を走る既存の乗用車を考えると、再生可能エネルギーによって生成した合成燃料やバイオ燃料は、リスクがなく、非常に賢明で経済的に健全なアプローチになる可能性があります。

3. バッテリー EVのみを推奨する英国政府は、実際には「全ての卵を 1 つのカゴに盛っている」ようなものです。
(※カゴを落とすと全てが割れてしまうので、リスクマネジメントができていないという意味)
現実には、英国の全ての人が新車または中古のEVを購入できるわけではなく、できたとしても自宅で簡単に充電することはできません。インフラは十分な電力を家庭に供給するのに十分ではなく、すべての車両が EV になるために必要なバッテリーを生産するための原材料が不足しています。したがって、私たちは、乗用車からのCO2排出を削減するための唯一の解決策として電気自動車を推進することに注意を払います。

といった内容を含んでおり、他にもPHEVの重要性や、物流に関する現実的な選択の必要性なども記されています。


2021 年には、英国だけで 25 億リットル相当以上の再生可能燃料(renewable fuel:合成燃料やバイオ燃料を指す)が供給されました。これは、その年の全道路および非道路移動機械燃料の 5% を占めています。(※本文の16項)

という記述もあり、"再生可能燃料"が既に実績を上げつつあることも報告されています。
 
そして、この報告書 兼 勧告書の但し書きには、「英国政府の対応期限は2か月です」(The Government has two months to respond.)とも書かれています。


EUに続いてイギリスでも、「国民の生活の足を確保しながらCO2を削減するには、EVの普及は必須であるものの、カーボンニュートラル燃料を用いたエンジン車の活用も必要である」という方針に、潮目が変わってきたように思えます。




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BMWはかねてより「電気自動車の拡大は顧客の要望に足並みを揃えるべきで、内燃機関の早々の廃止は現実的ではない」と主張を重ねてきました。

当たり前と言えば当たり前の主張なのですが、ようやく欧州での政治がそれに近づいてきたように思います。


もちろんBMWは必要以上に内燃機関に固執している訳ではなく、お客様の要望に応えるべく様々な技術を研究・開発しています。

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一昨年にBMWは「2030年には、全世界の新車販売台数の少なくとも50%をピュアEVにすることを目指します。」と発表していました。

そして今年3月15日にはオリバー・ツィプセCEOが、それをかなり前倒しで達成できるとの見通しを示しました。

(2025年までに四分の一が、2026年までに三分の一がピュアEVになるとの予想も述べたと、元記事では書かれています)

さらに、2020年代前半に水素自動車の生産を想定しているとも述べました。



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先月には、水素燃料電池車である iX5 Hydrogen の開発車両の国際試乗会をベルギーのアントワープで大々的に行いました。

同車は、今年中の100台規模の公道でのテスト運用が予定されています。

またその試乗会のレポートは、日本の多数のメディアで報じられました。


BMWは、エンジンも、電気も、水素も本気です。

そして、環境に配慮しながら「駆け抜ける歓び」を味わう手段を選ぶのは、政治ではなくお客様であるべきだと考えています。


BMWの今後の展開にご期待ください!


※※※※※ 3月25日 22時 追記 ※※※※


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欧州委員会とドイツ政府は3月25日、2035年以降も条件付きでエンジン車の新車販売を認める(CO2の排出量が実質ゼロになる合成燃料を使用する場合に限って容認する)ことで合意したと発表しました!

ウィッシング独交通相は「2024年秋までに手続きを完了したい考え」とのことですが、まだまだ不確定要素が多いとも推測します。
来年のEU選挙の前に新しい規則が提案される可能性は低いと、米ブルームバーグ社は予想しているようです)

ですが、とりあえずエンジンの火が消されることが無くなったのは素晴らしいと思います!    G.Sekido





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