BMW Team Studieは、午前中のフリー走行では赤旗のためにアタックを行えず20番手となるものの、予選では本領を発揮します。
Q1を担当したヨルグ選手は入念かつミスの無い走りで、1位ポジションでQ2進出を決めます!
Q2を担当した荒選手はさらにタイムを削り、予選2番手という好ポジションを得ました! ARTAは、前戦でのクラッシュからの修復をなんとか間に合わせ、ぶっつけで予選に挑みます。 赤旗でフリー走行が短縮されたことでセッティングは詰め切れないものの、Q1を担当したショーン選手は11番手のタイムで何とかQ2進出を決めます。 Q2を担当した高木選手はショーン選手からのアドバイスを元に車をアジャストし、予選1位のタイムを叩き出します! これにより、BMW勢はポールポジション&2番グリッドという絶好の位置から、本戦に挑むことになりました!
ARTAは、スタートを上手く決めた高木選手は序盤からペースも良く、徐々に2位以下と差を広げていきます。
ARTAが履くブリヂストンは、温度を問わず速く、耐久性も素晴らしいようです。
ショーン選手に交代しピットアウトした時は5位に下がりましたが、その10周後にはトップに返り咲き、さらに後続車を引き離します!
先代3シリーズ(後期モデル)の325i Touringからの乗り換えです。 同じ「白い3シリーズ」ではあるものの ステーションワゴン → セダンという違いに加え、
ガソリンエンジン車(アイドリングストップ無し) → PHEV 自然吸気6気筒+6AT → 4気筒ターボ+8AT
というパワープラントの違いがあり、技術の進化が感じられます。 エンジンルームの眺めは、BMWマーク以外に共通しているものを見つけるのが困難なほどです。 さらに330eの方は各種のドライバー・アシスタント機能が充実しているので、2車の間では
自動ブレーキ無し → ドライビング・アシスト(自動ブレーキ、車線逸脱警告等) クルーズコントロール → アクティブ・クルーズ・コントロール(前車追従機能) PDC+リアビューカメラ → パーキングアシスト(全方位センサー&トップビューカメラ&駐車サポート)
等の違いもあります。
運転席周りは、基本的なレイアウトは踏襲しているものの、機能的には数多くの進歩を遂げています。 特にトップ・ビュー+サイド・ビュー・カメラは、家族(妻)が重宝しそうです。
ヘッドアップ・ディスプレイは、一般道の走行時にも便利ですが、視線を落とさずにアクティブ・クルーズ・コントロールを操作できるので高速道路でも活躍します。 逆に、前車にあって次の車に無いものとしては・・・
前車はファブリック(布)シートながら、本国オーダーで前席シートヒーターをオプション装備しておりましたが、それを失うのは少し残念ではあります..。 ちなみに日本仕様の3シリーズは、本年7月生産車より、布/革を問わず前席シートヒーターが全車に標準装備されることになりました。(私は時代を先取りしていたようです..!?) 尚、325i Toringは弊社の認定中古車センターに商品として並びますので、もう少し紹介いたしますと...。 電動パノラマ・ガラス・サンルーフ リア・サイド・ウインドー・ローラー・ブラインド クライメート・コンフォート・ウインドスクリーン(熱線反射フロントガラス) harman/kardonサウンド・システム 等のメーカーオプション(本国発注)が装備されています。 さらに、パドルシフト、サテンアルミ・ルーフレール、i-Podインターフェース、レーダー(ユピテル)、他にも色々な特別装備&機能が備わっています。 エンジンを初めとする機関は絶好調で、走行距離は40,000km以下です。 今のところ店頭プライスは決定しておらず、中古車情報サイト等にも掲載していませんが... 今や貴重な自然吸気直列6気筒のツーリングにご興味がおありの方は、ぜひお早めにお問い合わせ下さい。
ARTAは、セットアップが決まらず苦戦します。
コースに慣れている高木がQ1を担当するも、赤旗中断の影響もありQ2進出は果たせず、22番手となります。 BMW Team Studieは、午前中のフリー走行では20番手と苦戦したものの、予選では好転します。 Q1を担当した荒選手はスーパーLAPを刻み、6番手でQ2進出を決めます! Q2を担当したヨルグ選手は他のドライバーより経験周回数が少ないながらも、10番手の好位置を得ます。 決勝は、さらにポジションを上げてポイント獲得が期待されます。
翌日の決勝は、事前の予想通り雨模様になります。 ARTA M6は、雨に強いブリヂストンの特性を生かし高木選手は次第に順位を上げ、21番手スタートからなんと3番手まで順位を上げます! しかし2番手の車を抜きかけた時に相手がわずかに寄せてきて接触、コースアウトしてしまいます。
接触の衝撃でリアサスペンションが折れてしまい、残念ながらリタイヤとなりました。 上位入賞も狙える展開だっただけに、惜しまれる結果でした..。 Studie M6は、路面状況の変化に翻弄されます。 一時は上位入賞が狙える展開にもなりますが、セーフティーカーの導入に阻まれます。 セカンドドライバーのヨルグ選手は16 番手から11 番手まで徐々にポジ ションを上げ続けるものの、フ ァイナルラップ直前に左フロントタイヤがバーストしタイヤ交換を余儀なくされてしまいます。 その結果、16位完走でレースを終えました。
初めまして。MINI一宮のセールススタッフのKamanumaと申します。
(弊社サン・モトーレンのMINIブログでは度々登場していますが、BMWブログには初登場です。) 私はMINI一宮に異動になる前は、BMW新車ショールームでセールスをしておりまして、その関係もあってこのようなイベントに参加してまいりました。
7月15日(土)に静岡県の富士スピードウェイにて開催された
BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2017 というイベントです。 (写真が大量にあって恐縮ですが、ぜひご覧下さい!)
イベント当日は、快晴で気温も上がり、天気に恵まれすぎなほどの1日でした。 駐車場にはスポーティーなお車が並び、オーナー様の熱気が伝わってくるようです。 本イベントはBMWが日本で数年ぶりに開催するということもあり、来場者数は5,300 人!にもなったそうです。 入場ゲート前では、M2と、BMW Motorrad(モーターサイクル)の最強マシン、HP4 RACEがお出迎えです! 入場ゲートにてPADOCK PASSを受け取ると、気持ちはさらに高揚します! まず最初に目に飛び込んできたのはi8のセーフティーカーでした! 展示場所がサーキットなだけに絵になりますね! 通常のi8そしてi3の市販車も展示されていました。 独特なフォルムは、今見ても斬新です! V型12気筒エンジンを搭載したスーパー・セダンM760Li xDriveの展示もございました!
そして、その当時のF1に参戦していた頃の技術をフィードバックさせたV型10気筒エンジンの展示もございました。
歴史的な名車だけでなく、最新のMやM PERFORMANCEの展示もあります。
Motorrad(モーターサイクル)の最強マシンHP4 RACEは、なんと「世界初のカーボンファイバー製メインフレームとカーボンホイール」を採用しています! さすがは進んだカーボン技術を持ったBMWの最新バイクです。
4輪車へのカーボンホイールの採用も近いのかもしれませんね! そして、お子様向けのイベントも多く用意されていました。
私Kamanumaにとって初めての富士スピードウェイでしたが、BMWの素晴らしさを体感するのと共に、F1開催の実績もある日本を代表するサーキットにて、とても充実した一日を過ごすことができました! BMWグループの、走りに対する思いは熱いです! 以上、イベントのレポートをお届けしました。お付き合い頂きありがとうございました!