弊社のグループ会社の自動車教習所3校は、BMW X1の教習車を高速教習用に導入しています。
その3校のうちの苅安賀自動車学校の構内の桜が、今年も満開になりました。 (写真は昨年の流用で恐縮ですが...) 春は別れの季節でもあります。 愛車Z4 sDrive23iが、私の元を旅立つことになりました...(涙) 当ブログにてSUPER GTとZ4 GT3の記事を書いているうちに、自分でも次第にZ4が欲しくなって購入した車です。 (写真は弊社近くの公園で撮りました) 自然吸気の直列6気筒ならではの快音は、この車の魅力の1つです。 RHTを装備することもあって1500kgと重めなのに対し、エンジンは2.5L・204psなので特に速くはありませんが、屋根を開いて快音を聞きながら走ると、速度域を問わず楽しめました。 ロングノーズでスポーツカーらしさに溢れるスタイリングも、お気に入りでした。 そして、春は出会いの季節でもあります。 BMW最後?のコンパクトFRクーペ・M240iが、新しい相棒になりました! ちなみに2シリーズクーペは、基本的な骨格を1シリーズと共用しています。 そのため全高や着座位置がクーペにしては高めで、乗降性や居住性に優れています。 「2ドアセダン」的なスタイリングは、E30型3シリーズ(私が最初に乗ったBMWです)も思い起こさせます♪ 直列6気筒の3Lターボエンジンが生み出す大トルクは、コンパクトなボディを軽快に、時に豪快に走らせます。 シャシーの基本性能の高さや、最新の安全装備・自動制御装備は、安全かつ快適な長距離移動を可能にします。 最新BMWならではの情報・通信装備は、新次元の「人と車のコミュニケーション」をもたらします。 頼りがいのある相棒になってくれそうです!
センターコンソール部分には、BMWの市販車でも見慣れたロゴも並びます。 "START/STOP ENGINE" ボタンは、パーツそのものも市販車と同じだと思われます。 「リアフォグ・フロントデフォッガー・エアコン」
「ヘッドライト・フロントフォグ」
という並びになっていて、降雨時や夜間等の必要状況ごとにまとめられていて機能的です。 センターコンソール周辺のカーボンパーツの作り込みは、ある意味市販車レベル以上で、デザインも洗練されています。 そして最先端のレーシングカーならではの装備もあります。 GT3およびGT4カテゴリーは、メーカーや車種によって異なる走行性能の均等化を図るために、毎年FIA等によりBoP(Balance of Performance)という性能調整項目(エンジン回転数別の最大ブースト圧等)が定められています。 そのBoPを記録したUSBメモリーをセンターコンソール上部に差すことで、即座にエンジン特性を変えられるようになっているのです。 BoPは6段階に色分けされていて、USBメモリーはその色で塗られています。 目視でも現在のBoP設定を確認できる、という仕組みです。 ちなみに、///M ロゴも刻まれたこのUSBメモリーは、既にBMWの純正パーツナンバーが割り当てられているようです。 1本5万円オーバーのプライスが設定されているそうですが、さすがレース専用というか少量生産品というか...。 なおM4 GT4は、市販車と同じくキーが無いとエンジンがかかりません。 シフトレバーの根元付近に、キーを納めるためのくぼみと固定用のベルトまで備わっているのもスゴイです。 BMWのクルマそのものに対する愛情が表れているようです。 M4 GT4が直列6気筒ならではのサウンドを奏でながら、日本&アジアのサーキットで戦う姿を見られるのが楽しみです! そして余談ですが・・・