うちのデルタ君は青空駐車なので、すぐに汚れてしまいます。 見るも無残な状態でしたので、近所のコイン洗車場で洗ってやりました。 洗車をしてると、改めて色々な発見があって面白いですね。。
まずはフロント部分です。 フロントのフェンダーは結構なふくらみがあります。 インテグラーレのようにあからさまなブリスターフェンダーにはなってませんが(そりゃそうだ)、なんとなくインテグラーレを思い起こさせます。
新型デルタは色々なところに、「D」をモチーフにしたデザインがちりばめられてますが、ヘッドライトのターンシグナルの部分もDをモチーフにデザインされています。
フロントバンパー部分も、とても凝ったデザインになってます。 フロントグリルのバーも直線でなくウネウネしてます。
ナンバープレートが低い部分に取り付けられてるので、気を付けないと直ぐに擦ってしまいます。
ウインドー下部のラインはドアミラー部分で一旦下がってます。 シトロエンC4ピカソとかも同じようなデザイン手法ですね。
リア周りは、デザイン的に特に好きな部分です。 リアウインドウの後端部分なんて、どうすればこんなデザインを思いつくのか・・と感心します。 ハイマウントストップランプはリアスポイラーに半分隠れており控えめな感じでGOODです。
サイドのラインは、ショルダー部分が盛り上がっており、その下の部分は内側に凹んでます。 アルファ166のサイドを思い出しました。 リアランプとバックランプ?部分もきちんとデザインされてます。
もひとつ、後ろから。 下部メッキモール部分の厚みも後端になるにつれ、厚くなってます。 このデザインだと、自然とBピラーはブラックアウトになりますね。
車内まで綺麗に。。(実はちゃんと掃除したのは納車後初めて・・) 終わったころにはすっかり暗くなってました。
ホイールは7本スポークなんですね。 ここにもDのモチーフが見られます。
おまけ。 今日、駐車場で偶然隣になった初代ムラーノとのツーショット! デルタと似てるといわれてますが・・
ムラーノのデビューは2002年との事で、2008年デビューの3代目デルタよりもずいぶん前です。
デルタのリアは2代目イプシロンからの流れでランチアの流儀に沿ったものですが、2代目イプシロンも2002年と初代ムラーノと同じ年のデビューなんですね。
リアから。 もっと似てると思ってましたが、そうでもないような・・ リアハッチの切りかき方法が結構違うんですね。。
サイドから。 こちらのアングルからのほうが似てるかな。。 個人的にはムラーノも国産車の中ではとても好きなデザインです。 2代目のリアはやや普通になっちゃいましたが。。
前車のアルファ156SWもそうでしたが、イタリアの車はホントに細部までデザインが行き届いてて、見るたびに新たな発見があるのが嬉しいところですね!