パリ経由でアフリカに出張に行ってきました。
アフリカ市場は、15~20年程前に担当してた事があり、その時は何度か出張に行った事が有るのですが、エジプト以外のアフリカへは15年ぶり!の訪問となります。
今回訪問したのは、ナイジェリア と コンゴ民主共和国 それとおまけでトランジットで数時間滞在しただけのガボン。
ロケーションとしては、こんな感じになります。
というわけで、まずアフリカ一の人口(1.8億人)を誇る大国ナイジェリアからレポートをしたいと思います。
ナイジェリアは1998年に訪問(これが私の会社での初出張でした!)したことがあり、何と18年ぶりの訪問となります。
18年前は、クルマは圧倒的に欧州車が多く、特に現地でアセンブリーしてたプジョー504やメルセデスのミディアムクラス(W123)がやたらと多い記憶が有ったのですが、これらのクルマは殆ど見かけなくなっており、日本車が幅を利かせてました。 ざっとですが、日本車5-6割、欧州車2-3割、韓国車1-2割、その他少々といったところでしょうか。
メイン都市のラゴスの市内では新しいクルマが多く、日本車、韓国車が多い感じです。
この国は、右側通行・左ハンドルであり、日本車はアメリカ生産のクルマも多い感じです。 日本車ですとトヨタが圧倒的に強くカムリ、シエナ、ハイランダー、ランクル、RAV4、カローラあたりが多い感じですね。
ラゴス市内は道も整備されてますが、ちょっと外れると途端にデコボコ道になります。
これは、市場の様子。 器用にアタマの上に物を乗せて運んでます。
旧いクルマは、欧州車も多い感じですね。 写真のVWのバンや、メルセデス、フォードのバンあたりがミニバスとして良く使われてます。 乗り降りしやすいよう横の扉が開いた状態で走ってます。
おっ、何気に、ゴルフの3世代並びですね!
旧い日本車もまだ現役で活躍しています。
イタリア車はほぼ皆無でしたが、フランス車もちょこちょこと見かけます。 307とプジョーの商用車。
こちらは、シトロエンのエバシオンでしたっけ?
ルノーコレオスに。
プジョー406も。 406は、クーペも見かけました。
初代ルノーセニック。
なんとなくかっこよかったので撮影したトラック軍! DAFはオランダのメーカーなんですね。
大富豪からロールスロイスを、お土産に頂きました(ウソ)
クルマレポはこの辺で。
現地料理を少々。 これはエグシという名前の魚介の出汁をベースにしたスープのようなもの。 結構魚介の出汁が効いてます。
こちらは、昼食で食べた料理。 チキンですね。
というわけで、18年ぶりのナイジェリアでしたが、昔行った時はもう少し危険な雰囲気が漂ってた印象だったのですが、今回は特にそのようの感じることもなく、(私が鈍感になっただけかもしれませんが・・) 道等も整備され、着実に経済発展を遂げてる印象を受けました。
次回、おまけのガボン編に続きます。