普段出張では、アジア、中東、アフリカ等の地域に行くことが多いのですっかりそのイメージが付いてるかもですが、学生時代の私はアルバイトをしては、アメリカやヨーロッパに旅行に行ってました。
以前、
ヨーロッパ旅行の思い出は、ブログで紹介をしたことがありますが、実家からアメリカの国立公園をレンタカーで廻った時の写真が出てきましたので、一部を紹介したいと思います。 時は恐らく1992年の夏だったかと思います。
友人と2人でロサンゼルスに到着、Herzでレンタカーを借りて、約40日弱の旅がスタートしました。 旅のお供は赤のポンテアックグランダム。 当時、ヤナセが日本にも輸入しており、日本でもそこそこメジャーだったと思います。
下の地図の赤で線引きをした国立公園に行きました。 主にアメリカの左半分に位置している8州をドライブ。
当時はインターネットやカーナビなんてのもは勿論ありませんでしたので、アメリカに到着後ドライブマップを買うところからスタート。
朝にロサンゼルスに到着、眠気に襲われながらも、一気にラスベガスを目指しました。 砂漠の中に突然ネオンを見えた時は感動しました。
宿とかも全く事前予約せず、行き当りばったりで、安そうなモーテルとかを中心に泊まりました。
これは国立公園では無いですが、西部劇で有名なモニュメントバレーは一番思い出に残ってます。 有名はグランドキャニオンも素敵でしたね。
これは、確かテキサスだったと思います。 テキサスから、日帰りでメキシコにも入国しました。 橋を渡っただけで雰囲気がガラッと変わり、少しビビりました。
当時はマイナーでしたが、一面白い砂のホワイトサンズはその後超有名になりましたね。
南のほうの州はかなり暑かった記憶が有るのですが、北のコロラドやワイオミングといった州に行くと雪も見られました。 これはロッキー山脈ですね。
これは間欠泉で有名なイエローストーン。
これも有名なアーチーズ。
グランダム君はいかにもゆるーい、アメリカ的なおおらかなクルマでしたね。 ベースグレードで確かマニュアルウインドウだった気がします。 でも、クルーズコントロールが付いてるのはいかにもアメリカだなぁと思いました。 クルーズコントロールを起動すると、アクセルがググッと奥に踏み込まれていくのがクルーズコントロール未経験の当時の私には変な感じでした。
40日弱で、総走行距離は確か8,500マイル程度、およそ14,000キロ弱の距離を2人で走破しました。
40日弱もあると、色々な想定してなかった出来事もありました。
最初は右側通行に慣れず正面からクルマが来て焦ったり・・・
友人がトラベラーズチェックを無くしたり・・・(後日再発行されましたが)
それを慰めていた私がレンタカーを側溝に嵌めてしまい現地人数人に助けて貰い脱出したり・・・
とても治安の悪そうな街で泊まってビビったり・・・
ホテルで水が溢れ部屋中が水浸しになったり・・・
泊まったら明らかに怪しいモーテルだったり・・・
鹿がいきなり飛び出してきて轢いてしまったり・・・(ごめんなさい・・)
と、珍道中でしたが、これまでの旅の中では、学生時代のアメリカの旅とヨーロッパの旅が未だに一番鮮烈な思い出だったりします。
グランダムにも、なんとも愛着が湧いてしまい、返却をするときは泣けてきた思い出が有ります。
いつかまた、アメリカの国立公園に行きたいなぁ・・と思います。 (^_^.)