ブランドとしては、特に贔屓をしてるわけでも無いアウディですが、個人的に2000年前後のモデルがとても好きだったりします。 1990年代はモデル名が従来の80, 100, 200(V8)といったモデル名からA4, A6, A8と新世代の名前に移行した頃ですね。
2000年代に入ってからは、今の時代に通じるシングルフレームグリルとなり、ドイツ御三家の名前を盤石なものとしましたが、特にシングルフレームになる前の一連のモデルが大好きです。
デビューした順番に・・
アウディA8(初代)
1994年のデビューです。 当時はオールアルミボディで登場して話題となりました。 デザインも当時のW140メルセデスSクラスが威風堂々なのに対し、非常にスリークで知的な感じが好きでした。 仕事で付き合いのあったサウジアラビアのお客さんが乗ってて、何度か助手席に乗せてもらいました。
アウディA6(2代目)
1997年のデビューです。 当時としてはなかなかの数値のCD値0.28の流麗なデザインで登場、このA6は確か日本人デザイナーの和田智さん(日産→アウディ、現行アルトもデザインしたみたいですね)のデザインだったかと。
リアデザインフェチの私としては、特にこの流れるようなCピラーからのお尻が大好きです。
個人的にはこのライトブルーとかグリーンとかが好きですね。
アウディS6
上記A6のハイパワーバージョンで、4.2L,V8を搭載、フェンダーも拡大されており、ミラーもメッキ化され、リアに小さなスポイラーが付く等、さりげなく高性能ってのがまたイイです。
オールロードクワトロ(初代、2代目からはA6オールロードクワトロ)
1999年デビュー 上記のA6アバントをベースにして車高を上げた、今のSUVのハシリ的なモデルかと。
樹脂のフロントバンパーやフェンダー等、デザインとしてもオシャレ。 専用も外装色とかもあり、内装もグリーンがあったりとか凝ってました。
アウディA2
1999年デビュー Bセグメントですが、オールアルミボディに1.2TDIは当時の3リッターカー(3リッターの燃費で100km走行)と意欲作ですが、価格が高く、1代のみで廃型となってしまいました。 MTしかなく、日本にも導入されず。
これ、ずっと大好きなモデルです。 先日の高雄で見て、やはりいいなぁと。
アウディA4カブリオレ(初代)
2001年デビュー 初代A4も良かったですが、この2代目、特にカブリオレは流麗で大好きです。
日本導入は2.4リッター+CVTで、確か走りの評判はあまり良くなかったみたいですが、このデザインだけでいいなぁと思います。
特にこのライトブルーはオシャレでしたね。
この世代のアウディって、デザイン的にすっきりしてて、威圧感とかが無いのが、逆に知的というか、とても魅力的に映りました。 その後、シングルフレームグリルになり、デザインのトレンドリーダーのようになり、ハードウェア的にもメルセデス、BMWに肩を並べるようになり、ブランドとしても大躍進となりましたが、個人的にはあまり魅力的に感じなくなってしまいました。(初代A5やA7とかは特に全体のシルエットとかは好きですが)
皆さんは、如何でしょうか~