GIIASインドネシア国際モーターショー2023 日本車編に次いで、韓国中国車編です。
特にここ2年でジワジワとシェアを伸ばしてる韓国中国車勢。 直近では5-6%程度のシェアですが、新規プレイヤーもどんどん進出してきています。
先ずは韓国車から。
ヒュンダイは、EVのアイオニック6を初公開! こちらでは1500万円程度の高級車ですが、3台を展示しアピールに力が入ってました。
なかなか個性的なデザインですよねぇ。
こちらは結構よく見るアイオニック5のバディックエディション。こちらの文化を取り入れるあたりの嗅覚は流石。
そして売れ筋のミニバンのスターゲイザーには高級バージョンのXが登場。
ブース内にアイオニック5,6を走らせて目立ってました。 EVならではの演出ですよね。
キアはまだ現地生産はしておらず全て輸入ですが、デカいブースでPR。当日はインドネシアの独立記念日でしたが、そちらを全面に出してPR。
高級フラグシップEVのEV9をお披露目。
お値段はこちらも1500万円〜ですが、売れますかね。
こちらはEV6。好き嫌いは別にしてデザインは個性的ですね。
ついで中国勢。
当地の切り込み体調で徐々にシェアを伸ばしつつあるWuling(五菱)は主力のアルマズハイブリッドをマイチェン。
そして、そこそこ売れてる小型EVのAir EVに廉価版を投入。価格は180万円程。
こちらは最近徐々に増えつつあるChery(奇瑞)のオモダ5ですが。
そのEVバージョンも参考出品。
そして、DFSK(東風)からも小型EVが。お値段は180万円〜とのことですが、前述のAir EVが廉価版を出したので、バッテリー容量も少ないし厳しいのでは…
MGも2車種目のEVのZSがデビュー。
そして、タイで成功しつつあるGreatwall(長城)がインドネシア進出を発表。
しかもタイと同じ一気に3ブランドを投入!
EVのオーラと。
上級モデルのTANKと。
SUVのハバルを発表。
これまたタイについで新興メーカーのNETAも参入が発表されました。
こちらはコンセプトカーと思いきや、市販モデルのようです。 フロントがガルウィングです。
いやぁ、特に中国車がどんどん入ってきますね。 最大手のBYDはまだですが(一部タクシー用途では参入)どんどん日本勢との競争が激しくなりそうです。