ニューデルタネタは一休み、今日は過去の愛車の事を綴ってみたいと思います。
先ずは免許を取って最初の愛車だったシトロエンBXの事を。。 って、親の車でしたが。
うちは元々今は亡き父親がシトロエニストでして、小さい頃は家にアミ!(あのクリフカットのやつです)がありました。
その後、アミはGSに変わりました。 GSは確か初期の1000ccのもので、寒い冬にエンジンが掛からず、よくクランク棒を突っ込んで廻しエンジンを掛けてた記憶があります。 反対にベースグレードでクーラーが付いて無かったので、夏はとてつもなく暑かったです。 シートがフワフワでした。 家には「カーグラフィック」や「ナビ」も当たり前のようにありました。
その後、GSはBXに。 程なくして私が大学入学後免許を取り、BXでクルマデビューとなった訳です。
うちのBXは、16TRSのMTでした。 (ボビンではなく、普通のメーターです) 色も丁度上のイラストのようなクリーム色でしたね。 (友達からはタマゴ色って言われてました)
ってなわけで、左ハンドルのマニュアルのBXで公道デビューをしたわけですが、その当時は私も若かったもので、BXの美点を理解出来るわけもなく、欧州車だとプジョー205やサンクターボ、アルファ75、デルタインテグラーレ、国産だとセブン、CRXといった、よりスポーティなクルマに憧れてました。 当時の究極の憧れはアルピーヌV6ターボでしたが。
大学に行く道の途中にワィンディングロードがあったのですが、BXで攻めてハイドロの警告灯を点灯させたりしてました(笑)
今から考えると、あのユーティリティや素晴らしい乗り心地(特に高速)、ガンディーニのシャープなデザイン等幾つも美点が思い浮かぶんですけどね。。。 でも、シートは私個人的にはあまり合わず、巷で絶賛されてるほどではないと感じてました。
そんなこんなで、私のクルマライフはBXから始まった訳です。 ひょっとして、親父がクルマ好きでなかったら、クルマが趣味になってなかったかも。。 スーパーカーショーやモーターショーにも連れてって貰いました。
親父は私が社会人になって程なく他界しましたが、もう一度飲みながら(って、私は下戸なのですが・・)クルマ談義をしたいものです。 親父に感謝です!
次回、ユーノスロードスター編に続きます。