少し間が開きましたが、上海モーターショーレポ第二弾、
第一弾プロローグ+日本車編 に次いで、ドイツ車+アメ車編をお送りします。 前回に引き続き、かなり長いですが、宜しければお付き合いくださいませ。
ドイツ車のトップバッターは、中国の輸入ブランドでシェアNo.1のVWから。
これは、ワールドプレミアのID ROOMZZというEV+SUVのコンセプトモデル。 3列シートですが背が低くてSUV+ミニバンというのも今後のトレンドになるのかもしれませんね。 VWっぽくなく(失礼)なかなかスタイリッシュです。
こちらは、ID.Rという既に公開済のEVのスポーツコンセプト。 ニュルブルクリンクでの、EVのレコード更新を目指してるようです。
ここからは、日本では未発売、というか中国市場専用?モデルを中心にご紹介。 流石トップシェアのVW。 気合が入ってます。
これは、LAMANDO=ラマンド というミドルサイズの4ドアクーペモデル。 派手な色ですが、市販されてるのですかね。
こちらは、SAGITAR=サギター という4ドアセダン。 こちらも聞き慣れない車名ですが、JETTA=ジェッタの中国名のようです。
中国では、今年からJETTAがブランド名となった(後述)なので、この車名が使われてるのかもですね。
こちらは、e-LAVIDA=ラビダ というEV これも中国専用車のようです。
これは、ティグアンですが、よく見るとTIGUAN Lとなってます。 ご存じの方もおられると思いますが、中国ではロングホイールベースモデルに人気があるんですが、セダンのみならずSUVもロングホイールベースモデルが作られてるんですね~
こちらは新型ポロをベースとしたSUVモデルのTクロス。 近い将来日本にも入ってきそうですね。
こちらは、TERAMONT=テラモント という大型SUV 米州ではアトラスという名前で売られてるようで、VW最大のSUVのようです。 VWにはその他も聞き慣れない名前のモデルが沢山ありましたが、このへんで。
ついで、VWグループのシュコダのブースへ。 中国ではシュコダブランドも導入されてます。 コンセプトカーの展示もあり、こちらも力が入ってますね。 日本にも導入されないかな。
こちらは、SUVのKODIAQ=コディアック。 ボディカラーがいいですね。
クーペSUVの流れは、シュコダにも。 コディアックにも通常モデルとGTというクーペモデルが。 ルーフの形状が違いますね。
昔のオクタビアの展示もありました。
そして今回VWの新ブランドとして、JETTA=ジェッタ が導入され、SUV2モデルとセダン1モデルが初公開されました。
ベースとなってるのは、同じVWグループのスペインのセアトのプラットフォーム、パワートレーンを使ってるようです。
価格が分かりませんが、VWの廉価版のようなイメージなんですかね。 シュコダとの棲み分けは・・
次いでアウディのブースに。
奥のモデルは、AI:MEという、未来の大都市の為のモビリティコンセプトとの事で、こちらもワールドプレミアとなります。
レベル4の自動運転機能を備えてるとの事。
こちらは、普通のQ2ですが、こちらまでQ2L とロングホイールベースとなってます。
まだ日本で発売されてない新型Q3ですね。
こちらも日本未発売の新型Q8 かなりデカいです。
次いで、BMWのブースへ。 時間帯にもよるかもしれませんが、全ブースの中でBMWが一番混んでいた気がします。 やはり憧れのブランドなんでしょうね。
新型3シリーズ発売直後で、5-6台を置いてPRをしてました。
新型3です。 これイイ色ですね~ 日本ではまだ未導入ですが、INDIVIDUALでしか買えないのかな・・
新型3も早速Lモデルが発売されてます。
これ、一見しただけでは見逃しそうになりましたが、1シリーズのセダンです。 1シリーズは次の第3世代でFFになるとの話が出てますのでこれはFRと思いきや、何とFF。 2シリーズアクティブツアラー、X1、MINIクラブマン と同じホイールベースとの事です。 既にこんなのが発売されてるんですね~
こちらもワールドプレミアのマイチェン版MINIクラブマン。 テールランプが他モデルと同じくユニオンジャックになりました。
次いで、メルセデスのブースへ。
こちら、ワールドプレミアのコンセプトGLB。 コンセプトですが、市販型にかなり近いようです。
GLAとGLCの間のサイズですが、このサイズで3列7人乗りとの事。 これは発売したら日本でも凄い売れそうな気がします!
新型Aクラスのセダンですが、こちらもLモデルが当たり前のように出ています。
Sクラスのマイバッハの展示もされてました。 中国の富豪が買うんだろうな~
次いで、ポルシェブースへ。
こちらも、アジア初公開のカイエンクーペ。 中国はカイエンが世界で一番売れてる国との事です。 確かに街中でも良く見かけました。
これは新型911のタイプ992ですかね。 こちらもさりげなく置いてました。
ドイツ車に次いで、アメリカ車へ。
既に日本からは撤退してしまったフォードもかなり力が入ってましたね。
こちらは、新型フォーカス。
レースモデルもありました。 お隣のレゴで出来たレーシングドライバーも凄い。
昔日本でも売っていたエスケープ。 日本市場からはフォード自体がエスケープしてしまいましたね。。 当時はマツダの姉妹車でトリビュートというモデルもありました。
こちらは、TERRITORY=テリトリーというモデル。 TERRITORY=領域 という意味ですが、尖閣諸島は・・ (ゴニョゴニョ・・)
こちら、同じフォードグループのリンカーンのリムジン。 市販されてるのかな? これいいですね!
輸入車ではVWに次いで2位のGMも頑張ってます。 でも、ブース自体はドイツ車に比べるとかなり空いてる感じです。
シボレーのMONZA=モンツァ というセダン。 RSというグレード名含め、なんとなく少し前のシビックっぽい感じもしますね。
日本でもう売ってないビュイックはセダンやワゴンのイメージがありますが、ミニバンが沢山展示されてました。
キャデラックもセダンとSUVをメインとした展示。 このATLもLモデルになってます。
最後はテスラ。 日本でもそろそろ発売のモデル3ですね。 内装は非常にシンプルですが、ちょっと価格を考えると安っぽいかな・・と思いました。
長々とお付き合い頂きありがとうございました~ 次はイタフラ車とその他輸入車をレポートします。