好きな車 気になる車 第5回目(雲上編)は マセラティ3200GTです。
3200GTは私にとって、現実を無視したら今一番欲しいクルマの一つです。 (買えませんが・・笑)
デビューは1998年。 一応2代目ギブリの後継車のようですが、それまでのどちらかといえば直線を基調としたデザインからはガラっと雰囲気は変わって丸みを帯びたデザインで登場しました。
エンジンは3.2リッターV8 ツインターボで370馬力です。 乗ったことないですが、このデザインと音だけで悶絶しそうです。
フロント。 今のマセラティとは違ってやや控えめなデザインですが、とても美しいです。
そしてリアは特徴的なブーメランテール。 デザインはジウジアーロですが、ブーメランテールはマセラティ側の意向で当人は反対だったようですね。 これはやっぱりインパクトがありますね。 後継車のクーペでは普通の形状になってしまいましたが、私は断然ブーメランテールです。 走り去る姿がまた芸術的です。
そして、エンリコフミアデザインの内装! それまでのギブリやクアトロポルテ(ガンディーニ)とかの怪しさはあまりないですが、これも素敵です。
凄いと思うのは、これだけどこから見てもスポーツカー!というデザインにも関わらず、十分実用に耐える後部席があること。 ひょっとしてファミリーカーにも使えるんでないか・・? と変な勘違いをしてしまいます。
現実的には到底買えませんが、妄想をするのなら自分であれば・・・
定番の紺(ブルーネッチューノ?) やっぱりいいですね。
渋めのグリーン(ヴェルデメキシコ)なんてのも惹かれますね。
あと、私は普通はシルバー、グレー系はあまり好みではないのですが、3200GTの場合は車の存在感が強いのでシルバー、グレー系も素敵だと思います。 ブラウンの内装とかを合わせるのが理想ですね。
クルマ雑誌にはこんな惹かれる広告も。。。 新車時価格1000万程度だったものが、200万円代に。。 あと、Extra Feeは払う必要があるようですが、1年保証ですか。。
6MT(希少)と4ATがありますが、この車をMTで操る自信は全く無いので、ATがいいです。
とにかく、多少トラブルがあったとしてもこのデザインの代償と思えば多少の事は・・・と思わせる魅力にあふれた車だと思います。 私はフェラーリよりも断然こちらが欲しい。 ずっと眺めていたいです。
とはいえ、現実的には難しいので恒例のミニカー紹介です(笑)
3200GTのミニカーはとても少なく、私が普段集めてる1/43ではダイキャストのものは無いのでは?と思います。
(1/18はBuragoのものがありますが)
というわけで、ちと高かったですが普段買わないレジン製に初めて手を出してしまいました。
これはBBR社製のもの。 手に取った質感がダイキャストとは全然違い重厚感があり、且つしっとりとしてます。
後ろから。 特徴的なリアも綺麗に再現されてます。
後継のマセラティクーペ(赤)、同グランスポーツ(白)のミニカーと一緒に。 これらはIxo製です。
白のグランスポーツは、去年のトリコローレ富士で購入。
今は現実的でないですが、理想の1台としていつか乗れればいいなぁ・・・と妄想しておきます(笑)