というわけで、やや引っ張った新しい家庭用車の発表ですが(もうバレバレですね・・ (^_^;) )縁あって、こんなクルマが家族の一員になりました。
はい。 シトロエンDS5 です。 DS5は発売した時から気になってまして、実はデルタを購入した
3年前の時も候補の一つにあがっておりました。
フォーブルアディクトという限定車でして、ボディカラーは専用色のウイスパーという濃い紫色です。 去年の増上寺のDSのイベントで展示されてたモデルですね。
http://ds.citroen.jp/ds5faubourg_2014/
あれ、色がMyデルタに似てますね。。 (^_^;) デルタよりはもう少し暗い紫でして、暗い場所だとブラックにも見えます。
正規ディーラー車ですし、デルタ程は希少ではないですが、35台の限定車です。 でも、まだ売れ残ってるみたいです。。 (^_^;) 私の購入したディーラーでは初の納車だったようです。
分かりずらいですが、ルーフとミラーがDSモノグラムになってます。
見ようによってはややくどく感じる外装デザインですが、ダーク系のボディカラーと17インチのおとなしいホイールデザインからか、それほど威圧感は無い気がします。
内装は専用色のクリオロというダークブラウンのクラブレザーシートです。 セミアニリンレザーで、標準モデルとは革の素材も違うようですね。 柔らかい感触の革が気持ちイイです。
特徴的なヘッドコンソールとグラスルーフはこんな感じ。 ルーフのモノグラムのステッカーは無くても良いかも・・? (^_^;)
最初は新車なんて全く買うつもり無かったのですが、セールス氏の熱意と、上期決算という事もあり良い条件を出していただいた事、試乗の際に印象が良かった事、それにこの内外装の組み合わせが気に入った事、あと本国ではすでにマイチェンモデルが発表されてるんですが、現行モデルのほうがデザインが好みでして、イキオイで決めてしまいました。
セールスのK氏には、非常にきめ細かく、かつ熱心に対応頂きました。 シトロエンが好き!って事もひしひしと伝わってきて、買うならこのセールス氏から買いたい・・ と思ったのも決め手となりました。
これがマイチェン後のDS5。 へへマークが無い。。 あまり評判の良くない乗り心地は改善されてるようで、その点は気になりますが。。
シトロエンは過去に
BXと
エグザンティアに乗ってまして、12年ぶりの仏車並びにシトロエンに復帰となります。
シトロエンといえば、やはりハイドロ!という思いもあり、C5やC6もちょっと考えましたが、C5は個人的にデザインがちょっとコンサバに感じました。 C6はちょっとサイズ(全長)が大きすぎるかな・・と。
先般ついにC5の生産中止も伝えられ、ハイドロが無くなってしまうのはホント残念ですが・・・
DS5は、エンジンやトランスミッション等に関しては取り立てて注目すべき点は無さそうですが、
コンセプトカーのNumero9と同じボディカラー (元ネタは
2005年のフランクフルトショーでのCスポーツラウンジですが) で内外装中心に独創的な部分も多く、これからのシトロエンの向かう方向を少なくともデザイン面においては示唆してるのでは・・と感じました。 というわけで、ハイドロ亡き後の新世代シトロエンと一緒に生活をしてみようかと・・
サイズは4,535 x 1,870 x 1.510 mm と幅以外はデルタに非常に近いディメンションですね。 でもデザインがスリークなデルタに対して、ややディテールがくどいからか、それ以上に大きく感じます。
乗った第一印象としては、一番の懸念点であった幅は、普通の道では大丈夫そうです。 駐車場も日常で使う近所の駐車場は問題なさそうです。 今後、場所を選ぶ必要が出てくる場面もあるかもしれませんが。。
乗り心地は1,5トンオーバー(1,550キロ)の車重からか、デルタよりも重厚感が有る感じです。 ATはアイシン製の6速ですがショックが少なく、静粛性が高いのも相まって、とてもスムーズです。 タイヤがミシュランなのも良いのかな。 低速の荒れた路面はちょっとヒョコヒョコする感じが有りますね。 もう少し距離を乗ったらまた印象が変わってくるかもしれません。 デルタ(1.8T)のほうが全体的により軽やかでスポーティな印象を受けます。
最近あまり乗ってあげてないバルケッタ君とツーショット。 破れてた幌も交換したので乗ってあげなきゃ。。 (^_^;)
というわけで、一部の方から期待されてたデルタへの復帰ではありませんでしたし、並行車でもありませんが、みなさま改めて宜しくお願い致します! (^_^;)