ジャカルタで開催されたPEVSという電気自動車のショーに行ってきました。
一番の注目はこの先日発売されたばかりの中国SGMW(Wuling)の小型EVのair EV。
この五菱は中国で安価な宏光EVで一躍有名になったメーカーですが、このair EVはどちらかというと高級路線で結構しっかり作られてる感じです。
既にインドネシアでノックダウン生産してて、価格は26.5kwのバッテリー、航続距離300キロのモデルが300jt(約270万円)先日はヒュンダイもアイオニック5の現地生産を開始してますが、韓国、中国メーカーはこのあたりの動きが早いですね…
内装なこんな感じで結構スッキリとしてます。
リアは狭く、リアシートを使うとトランクルームが無くなります。
こちらはこのショーで来年の発売が発表させた中国DFSK(東風)のMINI EV。
こちらは、200キロで200jt(約180万円)を目指してるそうです。
ローカルメーカーMABのEVバス。8月からジャカルタ市内で試験導入予定との事です。
こちらは同メーカーのラストワンマイル用の小型バスのコンセプト。
日系メーカーでは唯一三菱ふそうがeキャンターを。
ヒュンダイジェネシスG80エレクトリック。 G20会議のオフィシャルカーだそうです。
リアは流麗ですが、ちょっとメルセデスっぽい?
こちらは、ヒュンダイコナエレクトリック。
何故かEVに改造されたシトロエンメアリが!
レンジローバーそっくり内装超小型EV。
75jt(70万円弱)とのことで、色々とチャッちくて、おもちゃみたいでした。
EVはどちらかというと、バイクのほうが盛り上がってましたね。 普及もこちらのほうがまだ現実的かな。
ローカルメーカーのSMOOT。
バッテリーはカートリッジ式で、インドネシア国内に400箇所のステーションがあるらしい。
こちらもローカルのMAB。
同ローカルのDAVIGO。 バッテリーはカートリッジ式のものと据付のものと両方が見られますね。
同ローカルのGESITS。
中国のNIU。 早くからeスクーターに取り組んでたメーカーです。
最後は尾根遺産で。(ちょっただけ)
来月はインドネシア最大のモーターショーであるGIIASも開催されるので、楽しみ出す。今回はEVとのことで、ローカル、中国メーカーメインでしたが、日系メーカーも頑張ってくれる事でしょう。